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仮想通貨のステーキングとは?やり方・仕組みから報酬や利率、デメリットまで解説

仮想通貨のステーキングとは?やり方・仕組みから報酬や利率、デメリットまで解説

仮想通貨

仮想通貨のステーキングとは、特定の仮想通貨を保有してブロックチェーンのネットワークに参加することで対価としての報酬が貰える仕組みのことです。この記事ではステーキングの仕組みやメリット、ステーキングにおすすめの取引所を紹介します。

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この記事の監修者

kazu

■FX9年/仮想通貨5年目
■自身も海外 FXメディアを運営
https://kasoutsuuka-trade.com/
■手法【メンタル×資金管理】と【損失を限りなく抑える】ことを重視したデイトレード中心
■出演メディア:ラジオ日経(継続中)/日刊SPA/SPA主催の講演会など
■twitter: https://twitter.com/crypto_kazu
■vlog: https://lit.link/kazu0402

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仮想通貨のステーキングとは

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そもそも仮想通貨のステーキングとは、特定の仮想通貨を保有してブロックチェーンのネットワークに参加することで対価としての報酬が貰える仕組みを指します。

staking(賭ける)から名前が取られており、仮想通貨を一定期間ウォレットで保有してブロックチェーンの維持、承認、貢献度の面から評価して報酬が得られるので、投資方法としてはインカムゲイン(保有することで得られる報酬)に当たるのが他の仮想通貨取引と違う点。

国内取引所においてもステーキングはできるようになっていて、記事内でご紹介する「コインチェック」「GMOコイン」「bitFlyer」で取引できるので、後ほどご紹介します。

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仮想通貨のステーキングの仕組み・特徴

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仮想通貨をステーキングするには、その仮想通貨がPoS(Proof of Stake)と呼ばれるコンセンサスアルゴリズムに基づいていないとできないようになっています。このアルゴリズムを使うことで仮想通貨の保有量に応じたブロックチェーンの承認ができるのが特徴。

保有している仮想通貨量が多いほどアルゴリズム内での信用が大きくなるので、その分報酬も増えていく、という仕組み。従来型のサービスにPoWを使った「マイニング」がありましたが、ステーキングはマイニングのデメリットを解消したサービスになっています。

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仮想通貨のステーキングの4つのメリット

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仮想通貨の新しい投資方法であるステーキングですが、以下の4つのメリットをご紹介します。

  1. 保有しているだけで、報酬が得られる
  2. 一般的な銀行の金利より遥かに高い
  3. 自由に仮想通貨を売却したり送金することができる
  4. ブロックチェーンネットワークのセキュリティ・効率の向上に貢献できる
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①保有しているだけで、報酬が得られる

仮想通貨のステーキングにおいての最も大きなメリットとして、ステーキングするだけで報酬が得られる点が挙げられます。仮想通貨は主に「安く買って高く売る」というキャピタルゲイン方式が一般的な中、保有しておくだけで安定した収入が得られるのは魅力。

仮想通貨は価格変動が大きく、普通の売買をするにはリスクの高い投資対象となっていますが、ステーキングを使えばローリスクで仮想通貨を運用できるので初心者の方でもすぐに始められるサービスになっています。

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②一般的な銀行の金利より遥かに高い

仮想通貨のステーキングで得られる報酬としては、年間の利回り率が3~6%となっています。これは国内の銀行と比べても約数千倍の利率。銀行預金として一定以上の資産を預けている方は仮想通貨のステーキングに切り替えるだけで大きな報酬が得られるようになるのは大きなメリット。

安定した利回りと報酬を提供してくれるので、中長期取引で資産運用をしていきたい方にとっては理想的な投資方法と言えます。

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③自由に仮想通貨を売却したり送金することができる

海外取引所でステーキングを行う場合、ロックアップ期間と言って仮想通貨の引き出しが一定期間できなくなる設定が存在しますが、国内取引所であればロックアップ期間を設けていないところも多いので、仮想通貨の売却や送金を自由に行えるのはメリット。

仮想通貨の価格は変動が大きいので、ロックアップ期間の中で大きく変動してしまうと思わぬ損失に繋がる事も考えられます。自由に売却が行えるステーキングを選択することで、価格変動の際もリスクを限りなく抑えた投資ができることが国内取引所でステーキングをする強み。

ただし、後ほどご紹介しますが仮想通貨の取引によっては課税対象になることもあるので、その点だけ注意しておきましょう。

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④ブロックチェーンネットワークの向上に貢献できる

仮想通貨のステーキングを行うことで報酬が得られるだけでなく、ブロックチェーンへのサイバー攻撃の耐性が上がり、取引の処理能力や信頼性も上がっていきます。

自分が伸びると思って投資した仮想通貨のブロックチェーンの強化に投資しながら関われるのは大きな強み。また、ブロックチェーンのネットワーク構築に直接関われる珍しい機会も得られるので、ステーキングを通して仮想通貨を学べるチャンス。

ブロックチェーンネットワークに関わりながら報酬も得られるインカムゲインを狙うならステーキング一択。早速口座開設を始めてみましょう。

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仮想通貨のステーキングの3つのデメリット

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安定した報酬を得られる仮想通貨のステーキングですが、実は注意すべき点も存在するので、ステーキングをする上での3つのデメリットをご紹介します。

  1. 自由に仮想通貨を動かすことはできない
  2. 仮想通貨の価格変動で価値が下がる
  3. 大きく稼ぐことはできない
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①自由に仮想通貨を動かすことはできない

まず1つ目に挙げられるデメリットとして、仮想通貨をステーキングしている間は自由に引き出すことができないことが挙げられます。

というのもステーキングの性質上、保有する仮想通貨は一定期間ロックさせる必要があるため、急に仮想通貨を引き出したくなった時に対応できない場合が多いのがネック。

ステーキングを行う際は余剰資金で行い、途中で引き出さなくても大丈夫な範囲で投資していくのがおすすめ。

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①仮想通貨の価格変動で価値が下がる

仮想通貨は価格変動が大きいので、ステーキングしたタイミングから仮想通貨の価格が暴落する可能性があります。特に仮想通貨はビットコインの値動きに影響を受ける事がほとんどなので、経済状況や有事の際に大幅に価格が下落する可能性が常に存在するのはデメリット。

仮想通貨のステーキングは分散投資をしておくことが基本。投資する前に時価総額や仮想通貨の将来性をしっかりと調べておくことで、ステーキングにかかるリスクを軽減して上手く資産運用ができます。

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②大きく稼ぐことはできない

ステーキングの利回りは銀行預金などに比べれば大きいですが、基本的に毎週や毎月に一定額支払われる報酬が主な収入減になるので、一攫千金を狙えないことはデメリットと言えます。

仮想通貨の世界では1年前に買ったコインが100倍の価格になっていたという事はよく起こるので、ステーキングの利回りが物足りなくなってしまうのは事実。とはいえアルトコインの保有は非常にハイリスクで、場合によってはコイン自体に価値が無くなってしまう事も考えられます。

ステーキングは基本安定した報酬をメインの収入源にするローリスクな投資になりますので、ハイリスクハイリターンの投資方法を考えている方にはおすすめできません。

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仮想通貨のステーキングができるおすすめ取引所3選

先ほど仮想通貨のステーキングには国内取引所がおすすめだと書きました。ここで実際にステーキングができる国内取引所を3つご紹介します。

  1. GMOコイン
  2. Coincheck(コインチェック)
  3. bitFlyer
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①GMOコイン

GMOコイン
取引所 GMOコイン
取引手数料(BTC) 現物取引
Maker:-0.01%
Taker:0.05%
レバレッジ取引 無料
入金手数料 振込入金 無料
(振込手数料は顧客負担)
即時入金 無料
出金手数料 無料
送金手数料(BTC) 無料
最低取引金額 0.0001 BTC
取扱銘柄数 20種類
最大レバレッジ 2倍
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国内でも取り扱い通貨の多さや手数料の安さから非常に人気の高いGMOコインですが、実はステーキングのサービスも取り扱っています。

GMOコインで扱えるのは、テゾス(XTZ)と呼ばれる最近話題のNFT関連銘柄の1つ。テゾスはLPoSと呼ばれる独自のアルゴリズムを採用しているアプリケーション構築が可能なプラットフォーム。LPoSを使ったシステムのおかげでテゾスを保有していれば報酬が貰えるようになっています。

最小保有量は1テゾス(XTZ)からとなっており、いつでも解約できるので初心者の方に非常におすすめ。年間の利率は約3~6%となっており、報酬は毎月10日に付与されます。テゾス(XTZ)はこれからの将来性が高いコインなのでステーキングしておいて損はありません。

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\GMOコインの口座開設はこちら/

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②コインチェック

コインチェック公式
取引所 Coincheck
取引手数料(BTC) 無料
入金手数料 銀行振込 無料
(銀行手数料は顧客負担)
コンビニ入金 770円〜
クイック入金 770円〜
出金手数料 407円
送金手数料(BTC) 0.0005 BTC
最低取引金額 500円〜
取扱銘柄数 17種類
最大レバレッジ なし
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国内仮想通貨取引所の中でも有名なコインチェックでは、Lisk(LSK)という暗号資産を使ったステーキングサービスがあります。LSKはDPoSという方式を採用しており、コインの保有量ではなく、投票制にすることで保有量に関わらず報酬を得られるようにしたサービスが特徴です。

通常のステーキングと異なり、コインチェックではLSKを保有するだけでステーキングが行えるのが大きなメリットになっていて、初心者でも簡単にステーキングを始められるのが特徴。

現在のLSKの価格は約260円となっており、コインチェックでは10LSK以上保有している方のみにステーキングを認めているので、約2600円でステーキングが始められるのは小額からステーキングを始めたい方にもおすすめできるサービス。以下のリンクから口座開設をしてみましょう。

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※コインチェックは現在Liskのステーキングのサービスを停止しています。Liskの売買はできますがステーキングサービスの再開時期は未定なので、ステーキングをしてみたい方は注意してください。

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③bitFlyer

bitFlyer
取引所 bitFlyer
取引手数料(BTC) 約定数量×0.01~0.15%
入金手数料 クイック入金
(住信SBIネット銀行から) 無料
(それ以外の銀行から)330円
出金手数料 三井住友銀行へ出金 220円〜
その他の銀行へ出金 770円〜
送金手数料(BTC) 0.0004 BTC
最低取引金額 100円〜
取扱銘柄数 13種類
最大レバレッジ 2倍
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bitFlyer(ビットフライヤー)はビットコインの取引量が国内No.1で、取り扱い通貨数も13種類ある国内でも大手の取引所です。そんなビットフライヤーでは、コインチェックと同じくリスク(LSK)を使ったステーキングができるようになっています。

ビットフライヤーでのステーキングは10LSK以上の保有が対象となっており、ステーキングの報酬が付与されるのは毎週火曜日。LSK保有量に応じて報酬も変動するようになっています。

取引量日本一のビットフライヤーであれば顧客の資産をきちんと管理する仕組みもできているので、安全性・信頼性ともに非常に高く、ステーキングをするのにおすすめな取引所です。以下のリンクから口座開設を始めてみましょう。

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※ビットフライヤーもLiskの仕様が変わった事により現在Liskのステーキングのサービスを停止しているので注意しましょう。

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仮想通貨のステーキングのやり方

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仮想通貨のステーキング、始めるのに手間がかかりそうですが、実はとてもシンプル。

  1. ステーキング可能な取引所で口座開設
  2. ステーキング対象コインを購入する
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①ステーキング可能な取引所で口座開設

全ての取引所で仮想通貨のステーキングができるわけではありません。まずはステーキングが可能な取引所で口座開設をしましょう。

上記で取り上げた取引所は全て仮想通貨のステーキングが可能です。国内取引所であれば、ステーキングのリスクを最大限抑えつつ取引ができるので、それぞれの取引所で口座開設をして、自分に合った取引所を探してみるのがおすすめ。

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②ステーキング対象コインを購入する

口座開設が完了してからの話になりますが、ステーキングに対応しているのはあくまでもPoSに入っている通貨だけなので、ステーキングに対応している通貨を選んで取引するようにしましょう。

コインチェックやGMOコインで扱えるXTZやLSKは、今後さらに価格上昇の余地があるコインなので、ステーキングして雪だるま式に資産を増やしていくことで将来的に非常に大きな利益を手にすることも充分考えられます。

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ステーキングをする仮想通貨の3つの比較ポイント

仮想通貨_フリー素材

仮想通貨のステーキングをする際にどの仮想通貨をステーキングすればいいのか、以下で主に3つのポイントを踏まえながらご紹介します。

  1. 利回りが高いもの
  2. 将来性がある仮想通貨の銘柄
  3. 取引所が対応している仮想通貨の銘柄
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①利回りが高いもの

ステーキングの最大のメリットは、利回りの高さです。そのため、純粋に大きな資産を運用していきたい方は利回りの高いものを利用していくことがおすすめ。

国内取引所であれば大体3~6%の利回りが一般的になっており、これは銀行の定期預金などに比べれば非常に高いので、選択肢がある場合はなるべく高い利回りのものを選んでいきましょう。

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②将来性が高い仮想通貨の銘柄

そもそもステーキングをすることで皆さんが行えるのは、ステーキングした通貨の将来性への投資です。ステーキングすることでブロックチェーンのネットワーク技術の向上に貢献しつつ、仮想通貨の価格の上昇も期待して行うので、長期保有してもいい通貨でないといけません。

その通貨のバックグラウンド、ブロックチェーン技術、要人や大きな企業からの資金援助はあるのか等、幅広い視点から通貨の未来を予想することが大切です。

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③取引所が対応している仮想通貨の銘柄

取引所によって対応している仮想通貨の銘柄が異なるのは注目しておいた方が良いポイント。どの取引所でもXTZやLSKが扱える訳ではないですし、扱いたい通貨が今持っている口座ではステーキングできない場合もあります。

なるべく扱っている通貨数が多いところの方が選択肢が広がってステーキングをしていく際にメリットも大きいので、口座開設をする際にしっかりと確認しておきましょう。

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仮想通貨のステーキングの注意点

注意_フリー

高い利回りを誇って資産運用ができる仮想通貨のステーキングですが、注意点もいくつかあるので以下でご紹介します。

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レンディングとステーキングの違いは?

ステーキングとよく似たワードで「レンディング」というものが存在します。レンディングとは、仮想通貨を他の誰かに貸し出すことで利息を得る仕組みになっており、保有しているだけで利益が発生するステーキングとは異なります。

ステーキングはレンディングよりも利回りが高く保有数量の上限もないので、扱える通貨数が少ない点を除けばステーキングの方がメリットや報酬が大きいです。

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ステーキング報酬に税金はかかる?

仮想通貨のステーキングで発生する税金は、主にステーキング報酬を受け取るタイミングと、ステーキングしていた仮想通貨を円に戻すタイミングの2つです。

基本的に仮想通貨取引で得た利益は雑所得扱いになるので、年間の利益が20万円を超えれば確定申告の対象となります。ステーキングで得られる収入は通常の仮想通貨取引に比べて少ない場合が多いですが、しっかりと税金のことについても調べておくと安全です。

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仮想通貨のステーキングで資産を増やそう

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この記事はいかがだったでしょうか。仮想通貨のステーキングは聞き馴染みがなく、どのように始めていいか分からない方が多かったと思うので、本記事が参考になれば幸いです。

ステーキングはまだまだ一般に普及しているとは言えませんが、高い利回りや安全性を誇っているので、リスクをしっかりと認識しておけばメリットが沢山。「やってみれば意外と簡単だった」という声も多いので仮想通貨のステーキングを始めてみてはいかがでしょうか。

国内取引所でもステーキングは簡単に始められるので、資産運用や仮想通貨に興味のある方は早速口座開設から始めてみましょう。

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Money Choice 編集部

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