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【2022年版】ポンド円今後の予想|過去の価格変動からレートを見通し

【2022年版】ポンド円今後の予想|過去の価格変動からレートを見通し

FX

2022年において、ポンド円は緩やかに上昇していく予想。コロナウイルスの影響や景気対策としての利上げ、ウクライナ問題などで値動きの予想が難しくなっていますが、過去の価格変動から今後の動向を見通します。ポンド円の売買におすすめの取引所についてもご紹介。

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この記事の監修者

kazu

■FX9年/仮想通貨5年目
■自身も海外 FXメディアを運営
https://kasoutsuuka-trade.com/
■手法【メンタル×資金管理】と【損失を限りなく抑える】ことを重視したデイトレード中心
■出演メディア:ラジオ日経(継続中)/日刊SPA/SPA主催の講演会など
■twitter: https://twitter.com/crypto_kazu
■vlog: https://lit.link/kazu0402

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今後ポンド円は緩やかに上昇する

free_取引

結論から言うと、ポンド円は今後緩やかに上昇する予想。理由として、2022年はコロナショックが収束の傾向にあり、景気回復が期待されていることや、日本円が想定よりも強くないことが挙げられます。

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コロナウイルスの感染状況や金融政策の動向によって変動する可能性も考えられますが、大きく下落する予想はあまり考えられていません。

ポンド円の特徴2つ

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ポンド円の特徴としては

  • ボラティリティが高い
  • 世界の外国為替市場での流通量は世界でもトップクラス

という2つの点が挙げられます。

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ボラティリティというのは価格変動の値幅の大きさを指しており、ポンド円では為替レートの変動が非常に大きいです。

というのもポンドは元々は基軸通貨でしたが、現在はドルが基軸通貨の役割を担っており、投機目的でポンドに投資する人が増えたことがボラティリティの高さの要因の1つとして考えられます。

ボラティリティは高いですが、ポンドも通貨なのでイギリスの経済状況や世界の景気状態によっては値動きがある程度予測しやすい場面もあります。ゴールドやビットコインに比べてリスクの低い通貨ペアであることが特徴。

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ポンド円為替レートの過去の変動要因

ポンド円はボラティリティが非常に大きく、取引で大きな利益の狙える通貨となっています。

そんなポンド円の為替レートが過去に大きく動いた様々な要因を、大きく5つの事例を踏まえてまとめました。

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①リーマンショック時

まず始めにリーマンショック時のポンド円の値動きを週足のチャートを参考にしながら解説します。

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ポンド円 リーマンショック

リーマンショックが起こった2008年、アメリカの不動産バブル崩壊の煽りを受けて世界的な金融危機をもたらし、「有事の円買い」が起こったためにクロス円ペアの為替レートが大きく動きました。

リーマンショックが起こるまではポンド円はなだらかな下落トレンドに沿った値動きを見せていましたが、リーマンショックが起こった直後から大きく円高が進んだのが印象的です。

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一時240円を超えていたポンド円が一連の下落トレンドを受けて一時120円台に落ち込んだことからもポンド円のボラティリティの高さが読み取れます。

②欧州債務危機時

では続いて欧州債務危機が起こってからのポンド円の値動きを週足のチャートで確認してみましょう。

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欧州債務危機

そもそも欧州債務危機というのは、2009年10月にギリシャが財政赤字を過少報告していたことが発覚したためにユーロ圏の財政問題が注目され、それらの国の国債が売り込まれた出来事を指します。

リーマンショック後に持ち直していたポンド円は一気に崩れ、下落からしばらく横ばいの値動きを見せました。この値動きは2012年にドラギ氏が新総裁として就任するまで続いたのが印象的。

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このようにユーロ圏全体の金融危機が起こった際、**当時イギリスはEUに加盟していたのでポンドも大きく煽りを受けていた**ことがチャートから読み取れます。

③アベノミクス時

では3つ目に、アベノミクス時に起こったポンド円の値動きを確認してみましょう。

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ポンド円 アベノミクス

アベノミクスは2012年12月に発足した安倍政権の経済政策であり、当時円高が進んでいたことを受けて金利の引き下げや量的緩和政策を行った出来事を指します。

安倍政権がアベノミクスを打ち立ててから約2年間の間目立った下落もなくポンド円が上昇を続けたので、FXの取引をした経験がほとんど無い方でも上昇を予想できる相場になっていました。

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こういった政府の金利政策によって長期のトレンドが形成される場合もあるので、ニュースでの要人の発言や主な経済イベントは把握しておきましょう。

④イギリスのEU離脱時

続いてはポンドの値動きと直接的な関わりが大きいイギリスのEU離脱について確認していきましょう。

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ポンド円 EU離脱

イギリスが実際にEUを離脱したのは2020年ですが、EU離脱を決めた国民投票が行われたのは2016年の出来事。それまでポンド円は長期の下落トレンドに乗っていましたが、EU離脱決定を受けて更に下落したのが印象的です。

その後もポンド円の状況は芳しくなく、横ばいの状況が長く続きました。2021年に入ってようやく上向きましたが、それまでポンドが低値で推移し続けたことからイギリスの経済状況の悪さがうかがえる結果となりました。

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⑤コロナショック時

では最後にコロナショック時のポンド円のチャートを週足で確認しながら振り返って見ましょう。

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ポンド円 コロナショック

コロナウイルスが世界中に蔓延し始め、各国で緊急事態宣言や非常事態宣言が出始めた2020年の1月後半頃からリスクオフの円買いが進み、ポンド円は一気に下落。

その後パンデミックは予想以上に広がり、3月には世界で政府が介入した金利政策が行われました。その結果チャートは上昇の勢いを取り戻し上昇。

日本も金利政策を行いましたが思ったような経済の回復は見られず、円が弱いまま現在に至っています。

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このようにそれぞれの国の経済状況もチャートに反映されるので、定期的な確認が重要です。

2022年以降のポンド円レート変動予想

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上記で過去のポンド円チャートが大きく変動した要因を挙げましたが、2022年はどんな1年になるのか、主なニュースから今後のポンド円を以下に予想していきます。

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コロナウイルスによる影響

まずは2022年も続いているコロナウイルスの影響。変異株の猛威が続けば現在のような不景気の状態が長引く可能性が考えられます。

しかし2020年度のような大打撃が起こる可能性は限りなく低く、各国で金利の引き上げも予定されているのでコロナウイルスが大きく影響してくる可能性は以前ほどはありません。

現状コロナウイルスによる金利の引き下げでポンド円は大きく上昇を続けていますが、金利の引き上げが段階的に実施されていくとこの上昇の波は緩やかになっていくと予想されています。

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EU離脱による影響

続いてはEU離脱による影響。2022年1月31日でイギリスがEUを離脱してから丸2年が経過しました。

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free_Brexit

実は2021年まではEUが輸出入に関する緩和措置を取っていたためEU間の行き来は今まで通り手続きが必要ではなかったのですが、2022年から貨物や人の行き来にも様々な手続きが必要になってきているのでEU間でのやり取りが今までよりも少なくなっていくと考えられます。

今までEU全体で滞りなく経済が回せていたので、こういった規制が強まることはイギリスにとっては大きなマイナスになるのでポンドが弱くなる可能性もあり、注意が必要です。

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ジョンソン政権による影響

2022年度のジョンソン政権は「スキャンダル」との戦いになりそうです。コロナウイルスが以前猛威をふるっている状況の中、仲間内でのパーティーが明らかになったジョンソン政権の支持率は大幅に下落。

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kazu
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自身で打ち立てたコロナ対策を自分で破ってしまう姿勢が国民からの信頼を落としてしまっているのが現状で、今後こういった問題行動が改善されない場合には**解任も考えられます。**

以上を踏まえて、ジョンソン政権の今後がポンド円にも影響してくることは充分考えられるのでしっかりとニュースは確認しましょう

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ポンド円通貨ペアの2022年の各社の予想

続いて、2022年におけるポンド円通貨ペアの動向について、各証券会社の予想を以下にご紹介します。

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①外為どっとコム

外為どっとコム

外為どっとコムは、2022年のポンド円は上昇の余地はあれど基本は横ばいになりそうだと予想しています。

2022年のポンド円は、

  • コロナウイルス問題
  • 金利の利上げ
  • ウクライナ情勢

がポイントとなっています。

まずはコロナウイルス問題。今年は昨年に比べれば世界的に落ち着いてきたものの、オミクロン株の流行もあり終息の目処は立たないままなのが現状。

もしも終息していくようであれば景気回復の期待が高まりポンド円は上昇していく見込み。

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ポンド円 外為

また、コロナウイルスの感染流行から行われていた金利の引き下げが段階的に終了していく見通しがあるのも2022年の予想として挙げられます。金利が引き上げられるとインフレが抑えられるので本来ポンド円は下がっていくのですが、日本円が予想よりも弱いため不透明。

また、ウクライナとロシアの関係が更に悪化し、紛争が起こりそうな勢いにあるため、両国の発言や関係性によってポンド円の値動きが大きく上下する可能性は充分に予想できます。

引用元:https://www.gaitame.com/media/entry/2022/01/04/155851

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②SBI証券

続いてSBI証券の2022年ポンド円予想を確認していきます。ポイントとして挙げているのは、

  • NY市場の株の値動き
  • 金利の上昇

となっており、金利政策が主なポンド円の価格変動の原因になるとの予想が大筋。経済指標を強く反映する株の値動きが為替市場にも影響する事が多く、現在株価は下落しているのでドルやポンドも下落していく予想が大筋です。

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ポンド円 SBI

今年はコロナショックからの回復もあり金利は上昇していくとの見方が強いので、ポンドの上昇は弱まる勢いになると予想されています。

ここまではポンドの下落が強くなるとの予想が強いですが、日本円が低金利を継続しているのに関わらず弱くなっているので全体としては横ばいの動きになるのではないかとの予想がなされています。

引用元:SBI証券 週間マーケット展望 2022年2月21日

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③三菱UFJ銀行

最後は三菱UFJ銀行の2022年ポンド円予想。

結論から言うと、2022年のポンド円は緩やかに上昇すると予想されています。これは2021年からイギリスがコロナウイルスとの共存を政府の方針として出したことや、2022年のGDP成長率が去年と比べて5%ほどのプラスになることが考えられているためです。

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ポンド円ペア取引におすすめのFX会社

ポンド円は取引量がドル円に続いて多い非常に人気な取引通貨ペアですが、そんなポンド円の取引がおすすめのFX会社が国内のもので2つあるので、以下でご紹介します。

1.GMOクリック証券
2.IG証券

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①GMOクリック証券|初心者から上級者までおすすめ

GMOクリック証券_紹介
口座 GMOクリック証券
最低取引単位 10,000通貨※1
通貨ペア数 20ペア
取引手数料 無料
取引ツール ブラウザ・Windows
・iOS・Android
スプレッド
(ドル円)
0.2pips
スプレッド
(ユーロドル)
0.4pips
スプレッド
(ポンド円)
1.0pips
スワップ
(ドル円・買い)
3円〜/10,000通貨
スワップ
(トルコリラ円・買い)
40円〜/10,000通貨
デモ口座 3ヶ月利用可能
サポート体制 平日24時間対応
入金手段 4種類
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GMOクリック証券は取引高世界一の実績があり、初心者から上級者まで幅広くおすすめできるFX会社です。

FXの世界では、「スプレッド」と呼ばれる買値と売値の価格差が実質分の手数料として取引の度に取られてしまうのですが、GMOクリック証券ではスプレッドが非常に狭く、取引コストを抑えて資産運用ができるのがメリット。

また、初心者の方でも安心なサポート体制やキャッシュバック等の特典が充実しています。

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GMOクリック証券のキャンペーン情報
  • はじめてのFX口座開設+お取引で最大30万円キャッシュバック!

    GMOクリック証券では、新規FX口座開設&お取引で最大30万円のキャッシュバックのキャンペーンを実施中。非常に大きな特典がもらえるキャンペーンなので、見逃し厳禁です!

    概要:FX取引口座の開設月の翌々月末の最終営業日のニューヨーククローズまでに、取引条件を満たしたお客様にもれなく最大30万円をキャッシュバック

\GMOクリック証券の口座開設はこちら/

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②IG証券|通貨数の多さが国内トップクラス

IG証券
口座 IG証券
最低取引単位 10,000通貨※1
通貨ペア数 101ペア
取引手数料 無料
取引ツール ブラウザ・iOS・Android
スプレッド
(ドル円)
0.2銭
スプレッド
(ユーロドル)
0.4pips
スプレッド
(ポンド円)
1.0銭
スワップ
(ドル円・買い)
-7円
スワップ
(トルコリラ円・買い)
52円
デモ口座 取引可能
サポート体制 平日8時から21時
祝日8時から20時
入金手段 引き落とし、銀行振込
すべて見る

IG証券はポンド円の他に約100種類の通貨ペアを用意しているので、ポンド円だけでなく他の通貨ペアも扱いたい方におすすめ。

また、IG証券は「ノックアウトオプション」や「ノースリッページ注文」などのリスク管理がしっかりと行えるサービスを提供しており、予想が難しい相場で初心者の方が資金をすぐに溶かしてしまうようなリスクを回避したトレードができるのは大きなメリット。

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kazu
kazu
IG証券はIGアカデミーと呼ばれるFXの勉強ができるコミュニティも運営しているため、**取引しながらFXについて学べるメリットの大きいFX会社。**早速IG証券で口座開設をしてポンド円の取引を始めてみましょう。

\IG証券の口座開設はこちら/

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金利政策の影響でポンド円レートは上昇する

free_チャート

今回の記事はいかがだったでしょうか。

ポンド円はボラティリティの大きい通貨ペアとなっており、予想通りに値動きが起これば大きな利益を狙うこともできるのでFXを副業で始めてみたい方におすすめです。

2022年のポンド円の予想では値動きはそこまで大きくはならないものの、経済イベントは昨年に引き続き沢山控えています。そこで発生する値動きで利益を得たいなら、早速ポンド円の取引を始めてみましょう。

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Money Choice 編集部

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